スタッフブログ

インプットとアウトプット

 よく言われる言葉が「教えることが成長させる」つまり、自分は分かったとおもっていることを誰かに教えようとすると、意外に理解が浅い部分に気づいたり、さまざまな視点からの質問に答えられるようにするために、より詳細に調べたりするので、教えられているだけよりも、アウトプットすることでたくさん学び成長できるということ。

 たしかにそうなんですが、ずっとアウトプットばかりだと、自分のモチベーションとかエネルギーとか潤滑油とか枯渇してしまう。(お肌もそうだけど、)乾いてしまったら、気持ちや身体が柔軟に動けない。

 私は元来風来坊で、一箇所にじっとしているのが苦手な性格なので、それが出張であっても体力の限界に挑戦するようなタイトなスケジュールであっても、チケットを購入するときなどはウキウキわくわくしてしまいます。
 先日の博多出張は、11時に鹿児島を出て13:15~16:15の間某所で研修会に参加して、16:41の博多発の新幹線で鹿児島に戻るのが18:09という、とんぼ返りの旅程。大変でも、リフレッシュでき水分や潤滑油を補給できる気がします。

 話を戻すと、この3日間普段会えなかった大勢の人に会って何気ない会話やとても難しい議論をしました。久しぶりに多くのことをインプットできました。これからのアウトプットにも乞うご期待!です。ちなみに、インプットしたのは「世界は広い、価値観は多様」、「あらたな視点」、「知ることと感じること、その両方の神経を研ぎ澄まさなければならない。」そんな風な事でした。

2012-03-18

銀座の人たち

3月16日は東京銀座で二つの新しいことが起きていました
 たまたま出張中で午後から用があって新橋に宿をとっていたので、様子を見に歩いていってみました
一つはユニクロ銀座店のオープン
そしてもう一つは、新iPadの発売です

 個人的には新しいものに飛びつく方ではないのですが、いわゆる一流の場所で、この2つの新しいことはどんな風に迎えられるのかとても興味がありました
気づいたこと
*どちらも、多分普段は銀座に足を運ばないような人が歩道に溢れていました。
普段は銀座に足を運ばないような人という言い方は変かも知れませんが。。。
*両方の店が、やっぱり見せ方が上手い。シンプルでかつアトラクティブでした。

 ただ、その店の周辺はいつもの銀座の落ち着いた雰囲気がそこだけ異空間のようだったのは残念でしたけど。これが、銀座の二極化ということなんだろうと、体感しました。

 ところで、この人たちはきっと銀座に普段から来ている人だろうな、とか銀座慣れしてるなと感じる人の特徴。
*年代関係なく、髪が綺麗に整っている、そして艶がある。
*着ている服にあんまりしわがない。
*穏やかに笑っている。
*バッグが小さくて、軽そう。
*話すスピードがゆっくり。

この観察結果から私は?と自己観察すると、残念でした、全部ハズレてました。
まぁ、当たり前ですね。

2012-03-17

ダイエットと掃除の関係

車を走らせながらテレビかラジオのクイズで聞いた話。なるほどな!と思ったのでご紹介します。

 ある人気のダイエットトレーナーが、ダイエットしたい人に課す日常の行動は何か?というのが、クイズの問題。答えが“掃除”。

 その理由は、「掃除というのは、出したものをもと有った場所に返す(片づける)こと。つまり出したらもとに戻す、ということ。ダイエットをするのなら、この習慣が無ければだめ。例えば、今日沢山食べたら、明日は控えるとか、いつもより沢山運動して、食べただけをもとに戻す、この習慣が大事。そうでなければ、すぐにリバウンドしてしまう」ということでした。

 確かに、食べ過ぎてもちゃんとコントロールして、その後にもとに戻す行動をすれば、トータルは体重は増えない。掃除も、整頓された状態を始まりとして、その状態から散らかったら、散らかっているものをもと有った場所に返せば、整頓された状態を維持できるわけです。

 その話を聞いてから、なんだかダイエットも掃除(整頓)も億劫な感じが少なくなった気がしています。 

2012-03-11

おもてなしの心-現れ

 先日、人吉球磨のひなまつりhttp://www.hitoyoshi-hikari.com/hinamaturi/hina.htmに行ってきました。事前にインターネットで見て行ったので、楽しみにしていったのですが、実は期待はずれでした。

 5年ほど前に島原のひな祭りhttp://www.shimabaraonsen.com/hina/に行ったことが有って、その時は気持ちよく街歩きができ、そのイメージを持って行ったので、違いがはっきりと判りました。

 何が違ったかというと、

① 町全体の盛り上がり方が残念な感じ。そぞろ歩きしている観光客がいるにはいるのですが、町の人は全く無関心、という風情。祭りという感じではないでした。

② ①と関連すると思うのですが、駐車場の案内板などが無い。誰かに訊こうと思って、それらしい人を見かけたのですが、鹿児島ナンバーの車が行ったり来たりしていても、まったく無関心だったので、関係者じゃないのかな?!と思って声をかけられませんでした。

③ 飾り方が丁寧でない。ひな祭りの旗がある店はお雛様が飾ってあるのだと思い、近くまで期待して歩いていくと、一般家庭用の普通の1段飾りが置いてあるだけ。たとえば魚屋の魚のケースの上に無造作に置いてあるだけだったり。できれば赤い布でケースを隠すとか、そういうことはあまりしていませんでした。(もちろん魚屋は営業時間外)

 島原のひな祭りは、案内板があちこちに立っていて、なんだか宝探しをしながら歩いている気分でした。飲食店にも展示があり、いろいろなところから集めていて、ゆっくりと眺めてお雛様の表情の違いなど、楽しむことができました。また、島原城の城下町の雰囲気も楽しむことができました。

 きっとこの違いは、観光客目線に立っているかどうか、ということなんじゃないかと思います。

 私の場合は、特別に古いとか立派だとかそういうお雛様を見たいというだけでなく、いつも素通りするだけでめったに立ち寄ることのない人吉という町は、いったいどんな町なんだろうという興味もあって訪れました。そんな観光客が、心地よく観光を楽しめればまた来たいという思いを持つようになるんだと思います。

 客の立場で感じたことでした。

ちなみに、人吉駅前にあった”人吉一おいしい饅頭”というお菓子http://happygo117.blog119.fc2.com/blog-entry-1146.htmlは、本当においしいでした。

2012-03-06

機械も人もバッテリー交換は大切

 機械も人も、エネルギーが切れかかったときに追加追加で充電するだけでは、なかなか新品の(若い?!)時のような力は復活しない、機械のバッテリーを交換するように、人も完全リセット(リフレッシュ)することも必要だなぁと思った話です。

 3年ほど前からアイロボット ルンバを使っています。私は掃除機をかけるのが不得意なので、奮発して買いましたが、とても重宝しています。しかしこの3か月ほど、充電してもすぐに”充電してください”のメッセージが流れるので、故障かな?と思っていました。

 で、ハタと思いついて取扱説明書を見たら、1年程度でバッテリー交換するように、と書いてありました。私の家は平日昼間誰もいないし人数も少ないので、掃除機を使う頻度は一般家庭ほど多くはないので、1年以上大丈夫だったのようです。

 そして、早速INTERNETで購入して交換してみたら、よく吸い込むこと!ただ電池の蓄積量が増えただけでなくパワーもアップしました。元気に部屋中を動き回るルンバを見ていて、人も同じかな、と思いました。

 日々の生活の中で上手にストレスと付き合い、こまめに発散しておくのは大切だけど、やはり数か月とか1年に1回とか、完全なリフレッシュの機会があると、追加充電の場合より明らかにパワーアップの度合いが違うと感じています。(私の場合は年に1回の海外旅行)

 人間の場合はバッテリーを買ってきて交換、というわけにはいかないけれど、思い切って仕事や生活のストレスと無縁の場所に出かけて行くチャンスを後回しにしてはいけない、とあらためて思いました。

 

2012-03-02

来年度も大学&短大で非常勤講師を勤めます

 本年度、薩摩川内市の大学で「就業力向上とキャリア形成」(15回×2コマ)、および短期大学で「人間関係論」(9回×2コマ)を受け持ってまいりましたが、来年度も同様に講義をすることになりました。(両方とも一年生)

 15回の講義でも9回の講義でも、初回に比べると最後の方の回では目を輝かせて熱心に聞いておられる学生さんが増え、また帰るときに「先生、授業楽しかったです」と言っていただくこともありました。

 もちろん私は学者ではないので、現実の社会で何が起きていて何が求められているのかを、できるだけわかりやすく伝えたいと思っています。しかも、実習を通して学び身に着けていただこうとするので、きっと学生さんも大変だと思います。

 今年度実施した内容を振り返り、来年度はさらにお役にたてる内容にしていこうと考えています。

2012-02-26

セミナーの学びを即成果につなげたご夫妻ー観光おもてなしのはなし

 昨年11月末から今年の1月にかけて、薩摩川内市の雇用創造協議会主催「観光おもてなしのはなし(観光おもてなし人材育成セミナー)」の講座を実施いたしました。(15回=3か所×5回)

詳細はこちらから・・・http://ss-koyou.jp/project/0005-2/

 この講座で、薩摩川内市の会場で初回から最後までとても熱心にそして楽しそうに受講されたご夫妻がいらっしゃいました。

 そして確か3回目の講座が終わった時だと思います、次のようなお話を聞かせてくださいました。

 内容は、「1回目の講座の直後にある面接を夫婦で受けました。講座で”おもてなし”について学んだことを、面接の場で生かし、自分たちの考えを伝えたら、面接官に褒めてもらえました。面接官は『あなたたちの話がすばらしいので、他の面接を受けた方がかすんで見えました、他の方には少し気の毒でした』というようなことを言われました。」「まだ、2次審査とかあるけど、1次審査はたぶん合格でしょう」ということ。

 そして、その講座が終わる頃には、合格しました、と教えてくださいました。そのご夫妻が応募したのは、某コンビニエンスストアのオーナーで、この2月末にオープンとのことでした。

 来月初めには訪問するつもりです。本当に暖かい雰囲気で笑顔が素敵なご夫妻だったので、お店もきっとその雰囲気に包まれていることだろうと思い、とても楽しみです。

 こんな風に、講座で話したことや、ワークで体験していただいたことをすぐに生かせてすぐに成果をだせた話を聞いて、私たちも自分たちが作り上げているカリキュラムや内容が、お役にたててるということが確認でき、自信とやる気につながりました。

2012-02-25

職場定着支援講座 第一回アンケートより

キャッチワーク鹿児島主催の職場定着支援講座の第一回が2月15日に終了しました。参加された皆様は、本当に熱心に講座の内容を自分のこととして捉えて、受講していただきました。

 そのアンケートの集計データをいただき、多くの方が「役に立つ」「生かしていきたい」というようなコメントを書いていただいたので、うれしく思いました。

 多くいただいたご感想が、グループワークを通して違う仕事をしている人と会話できたことがためになった、というものでした。(私が話した体験談も参考になったという方もいらっしゃいました)

 確かに、新入社員の頃は学生時代や昔の仲間とも頻繁に会って会話をしたり愚痴をいったりしますよね。

でも仕事に就いて数年たつ頃には、昔の友人とだんだんと縁遠くなり、他の仕事の人と接する機会が減ってきます。(もちろん個人差がありますが) だから、こういう機会に短い間でも会話することは、視野を広げたり、考え方を切り替えたり、自分も頑張ろうとやる気を高めたりするきっかけになるのでしょう。

 そういう場を提供できたことも、嬉しいことでした。

(ちなみに、もっと年を重ねて仕事にも慣れて自分の時間を多少でも持てるようになると、異業種交流会や趣味の集まりと称して、会社以外の人と”のん方交流”をするようになってきますね。)

 

2012-02-21

「変わり始めた”就活”」-NHKニュースから-

 NHKニュースで「変わり始めた“就活”」を見ました。

内容は

 リクルートスーツに身を包み、試験対策本を読み、面接対策講座を受けた学生が企業の面接官の質問に答える…。こうしたマニュアル化された“就活”が変わり始めています。企業が学生を訪ねる「逆求人」や、企業による「就活=スーツ」を変えようという呼びかけなど、新たな取り組みを伝えます。

というものでした。

 企業側も、画一化された就活マニュアル通りに”正しく”振る舞える人ではなく、企業にとって役に立つ個性をもった人材を求めているということの表れだと思いました。

 そういう意図ですから 企業の人事担当者もダークカラーのスーツではなく、比較的くだけた感じのジャケットにシャツを着ていました。

 このニュースを見ていて、次の3つの点を感じました。

1.確かにマニュアル通りの対応ができても実際仕事を始めたら”指示待ち部下”(=指示通りに仕事をすることはできるが、指示がなければ動けない)になってしまう可能性もある。だから、自分で考えて自分の個性をいかにアピールするかを見たい、という採用側の意図も納得できる。

2.しかし、この動きはあくまでも一部の企業に見られる傾向で、現実的に多くの企業がこの様な考え方で取り入れるようになるのは、ずいぶん先のことであろう。しかも、これまでも「就活≠スーツ」というような採用活動を行っている企業もある。だから、就活をする側も企業の求める人材に合わせて、自分のアピール方法を工夫する必要がある。

3.どんなに「就活≠スーツ」と言われても、マナーやTPOをわきまえているか、社会常識を持っているかなどは、厳しく問われるわけで、そういう意味でもますますきちんとして準備をしておくことが必要になってきている。

 

 つまり、これまでのキャリアコンサルティングのやり方に加えて、さらに人間力を高め、付け焼刃ではないマナーを身につけることが必要になっていくと思いました。

2012-02-21

てまひま堂 工場見学 ー 丁寧でうれしいサービス

 弊社が実施している基金訓練の授業の一環で、職場見学があります。これまでは県庁、NHK、さつまあげなどの食品製造の工場見学などを実施してきました。

 このところ、各教室の職場見学で3回にわたって「株式会社てまひま堂」の工場を見学させていただいております。

 てまひま堂というのは、健康食品『てまひま堂のにんにく卵黄 229-55』の製造販売をしている会社です。ここでは、徹底した衛生管理、安全管理とお客様の立場に立ったサービスについて学ぶことができました。

 工場見学は、説明の方の話し方もとてもわかりやすく、また建物内も清潔で、すれ違う従業員の方々も気持ち良い挨拶をしてくださいました。

 さらに加えて、昼食に美味しい福わらじの黒豚しゃぶしゃぶもいただきました。この時、ニンニク卵黄に使わているたまご牧場のたまごを使った卵かけごはんもいただけて、本当に至れり尽くせりでした。

 さらにさらに、後日当日の写真を印刷して送ってくださいました。最近は写真もデジタルデータですから、メールに添付して送っていただいてもうれしいのですが、人数分をきれいな写真にして送ってくださったので、いい記念になりました。

 会社名のとおり、いろいろな面で「てまひま」かけてくださっているのがよくわかりましたし、見習わなければならないところがたくさんあったと思います。

 訓練生のみなさんも、そういう面も含めて多くの学びがあった職場見学になったと思います。

2012-02-15

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