できごと
面白そうなお話を聴く会@加世田
私たちは、高校生の交換留学を支援するAFS日本協会でボランティア活動をしています。 その、活動の仲間で社会福祉士の森田 善博さんから「面白い話を聴ける会を企画しましたよ」というご案内をいただいたので、掲載いたします。 たくさんの興味深いご経験をお持ちの方のようです。
気になる言葉ーリベンジ
オリンピック真っ最中で、いささか寝不足気味なのはさておき、気になる言葉があります。
よく「リベンジ」という言葉が使われていますが、そもそもの意味は「復讐、仕返し」のように、個人的な恨みをはらすというようなそんな意味合いだそうです。だいぶ前にこの話を聞いていたので、リベンジという言葉を耳にするために、「負けたからって、そんなに個人的に恨まなくても…」などと一人で勝手に思っていました。
でも、日本語で言うところのリベンジは、「雪辱を果たす」というような意味合いで使われていますね。スポーツ選手にとって、精進して以前負けた相手に再挑戦して勝つ、こんなに胸のすく思いはないことでしょう。
言葉は生き物とよく言います。使われるうちに意味や用途が変化していくのは面白くもあり、目くじらを立てているわけではありませんが、気になってしまうので書いてみました。
余計なことですが、英語のRevengeだから英語的な使い方は「リヴェンジ」、日本語的使い方には「リベンジ」なんて分けて使ったらいいのかもしれません。
「帰るときも楽しみにしてくださいね!」-佐川急便にて
先日、営業所に留め置きにしてもらった荷物を取りに佐川急便 鹿児島店に行った時のことです。
ドアを開けて入るなり、広々とした店内の全員が、立ち上がってこちらを見て「いらっしゃいませ」と挨拶をしてくださいました。
応対してくださった女性に「挨拶が気持ちいいですね」とお話したら、にっこり笑って「帰るときも楽しみにしてくださいね!」とのこと。
本当に楽しみにしながら帰ろうとしたとき、その彼女が「お客様がお帰りです」と声をかけ、また全員が立ち上がって「ありがとうございました」と挨拶をしてくださいました。振り返ったら彼女は嬉しそうに(ちょっと得意そうに)ほほえんでいました。
実は以前、家族が車を駐車していたら(駐車可の場所です)、佐川急便のトラックのドアにひっかけられて破損したことがありました。その交渉中に不愉快な思いをしたことが有って、佐川急便にはあまりいいイメージを持っていませんでした。
でも、気持ちのいい挨拶のおかげで、すっかり以前のイメージは払拭され佐川急便に良いイメージをもつようになりました。やっぱり、挨拶って本当に大切ですね!
高いところに行ってみました
出張のついでに,東京スカイツリーに行って来ました
高いところが好きなので気持ち良かったです
どうやってチケットをとったかなど、情報をお知らせしましょう。
4月にインターネットの公式サイトhttp://www.tokyo-skytree.jp/reservation/で申し込みました。
希望の時間帯を30分刻みで第8希望まで入力出来ました。
私は、平日だったせいか第3希望が当選(?!)でした。話に訊くと土日は全然ダメだったそうです。
価格は¥2、500。クレジットカードで支払い、受け取りの際にもこのカードが必要です。
アクセスは押上駅かとうきょうスカイツリー駅から歩いてそう 遠くありません。私は行きは押上駅、帰りはとうきょうスカイツリー駅を利用しました。
押上駅から案内板の指示に従って2,3分行くとショッピング街があり、店を眺めながら歩いていたら,スカイツリーの真下に着いていました
何も下調べせずに行ったのですが迷うことはなかったです.
チケットはクレジットカードで決済していたので受け取りをします。
個人の場合は4階で。
4階フロアで30分刻みの待機場所がありましたが、早めに行かなくてもだいじょうぶ。私は15:00から15:30の枠で予約していましたが、3時過ぎに行ってもほとんど待たずに受け取りできました。
いよいよ350m天望デッキhttp://www.tokyo-skytree.jp/floor/1st.htmlまでのぼるエレベーター。ここも5分待ち位で乗れました。
エレベーターは、噂通りに早い!静か!耳ツーンは少しありましたが、スピードの割りにはほんの少しでした。
天望デッキでは次の450m天望回廊に行くエレベーターの列に並びました。60分待ちという表示でしたが、それくらいは想定内。でも実際には、15分くらいでチケットを買うことができました。(¥1000)
天望回廊へ向かうエレベータは、天井の半分くらいがガラス張りで、エレベーターを吊り下げるワイヤーを見ることができます。(ガラス張りなのは奥の方なので、できたら奥に詰めて上を見上げるといいです)
(特にお気に入りは、スカイツリーの影が映っている写真です。 )
産業おこし郷中塾で教わったこと-1
6/2-3鹿児島市内で行われた産業おこし郷中塾で学んできました。(実は年齢制限を大幅にオーバーでしたが、鹿児島に居ながら勉強できる良いチャンスだと思って、入れていただきました。)
複数の切り口から興味深い話をたくさん聞くことができたので、何回かに分けてご紹介します。
ひとつめは、一橋大学名誉教授 明星大学経済学部教授 関 満博氏 が、交流会(10人程度のグループに分かれてのディスカッション)後の発表会の場でのコメント。
中国の成長企業が目標としていること(標語)
1.ドイツの品質 2.中国の価格 3.日本のサービス
つまり、ドイツのような品質で物を作り、中国のような価格設定をし、日本のようなサービスを提供することが目標なんだ、ということです。
これまで、品質といえば日本、というような自負がありましたが、中国から見るとドイツの方が優れていて、その代わりに日本のサービスの質の高さは認められているということなのだそうです。
たしかに、海外に行ってさまざまなサービスを受ける時、どうしても日本のサービスレベルを基準に考えてしまうので、「この金額を払っているのに、このレベルなの?!」と感じることが非常に多くあります。
誇りにすべき日本のサービスの質、しかし昨今ではサービスの質も他の国に抜かれてしまうのではないかと危惧してしまうような、そんな低下ぶりを目にします。
ともかく人件費が高い日本、しかし高い質のサービスを提供すれば、諸外国も文句なしに日本の人材に高いコストを払うのではないか、そのために私たちは何ができるだろうと考えました。
天空に想いを馳せる日々
昨日はわけあって、バスで出勤の日。朝7:09に出るバスに乗るか、7:25に出るバスに乗るかで、すごく悩みました。なぜなら、金環日食を見たかったから。
天気は今にも降り出しそうな重い曇り空、7:09のバスに乗ることもできたのですが、もしももしも万が一雲の間から金環日食が見えるとしたら、そのバスに乗っていては無理!期待薄と思いつつも、7:25になるぎりぎりまで、東の空を眺めていました。
そうしたら、なんと見えました!日食グラス越しでは真っ暗で見えなくて、裸眼で見て丁度いい明るさの金環日食。雲の重なりがやや薄くなっているところ、たまたま目をやっていた瞬間だったので、ラッキーでした。(ほとんどあきらめムードだったので、写真を撮る準備が無かったのは、残念でした)
そして、今日のスカイツリー開業。天空に想いを馳せる日々ですね。
就活ブラック
弊社は鹿児島大学のすぐ近くにあります。だから、大学生と接近遭遇することが非常に多いのですが、ちょっと買い物に寄った近くにあるドラッグストアで、耳にした言葉「就活ブラックだ!」
聞き間違いかと思ってちょっと耳をそばだてていたら、カラーリング剤のコーナーで茶髪(というより金髪に近い色)の若い男性2人が真面目な顔で話していました。「これ(カラーリング剤)が就活ブラックだよね!」
(実際そういう商品があるんですねwww.rexy.jp/turncolor/shukatsu.html)
きっと3年生、連休も過ぎて本気モードに入るところなのでしょう。
がんばれよーという気持ちと一緒に、ふっと昔の歌「いちご白書をもう一度(荒井由実)」を思い出しました
***就職が決まって~髪を切ってきたとき~もう若くないさと、君に言い訳したね~***
さしずめ今なら
***就活に向かって~髪を黒くしたとき~もう若くないさと、君に言い訳したね~***
なんて、歌うのでしょうか。
お得感いっぱいのカフェ
ソーホーかごしまのMさんに教えてもらって、クライアントさんとのコーチングセッションで利用しました。
コーヒーおかわり1回(つまり2杯分)と焼きドーナッツ1個がついて330円。ホットでもアイスでもコーヒーならおかわりできます。
禁煙で2階は女性専用フロア。(ただし90分間)コーヒー専門店だからコーヒーの味も美味しいですし、椅子もゆったりすわれました。
一人だったら窓際で電車通りを眺めるカウンター席がのんびりできそうです。
山形屋の反対側の可否三昧。
雰囲気、味、値段、居心地の良さでお得感満載でした。
当たり前のことが当たり前にできる幸せ
おとといの午後から急に私のパソコンの調子が悪くなり、ネットワーク接続ができなくなりました。インターネットもLAN接続しているプリンターも使えず、とても不便でした。
数年前まではコンピューターの仕事もしていたので、あらゆる可能性を試してみましたが、昨日の夜までは解決策がみつからず、やむを得ず別の場所で仕事をしていました。
今日の午後、ルーターを取換えてみたらつながるようになり、不便さから元の状態に戻る事が出来ました。この約2日間で気づいたことは2つ。
1つは、普段どれほどネットワークに依存した仕事の仕方をしているか、ということ。
2つ目は、当たり前のことが当たり前にできるということが、どんなにありがたいかということ。
ところで、実は3週間ほど前から胃腸の調子が悪く、本調子に戻ったのはつい一週間ほど前。2週間くらいは好きなコーヒーもお酒もほとんど飲めず(それ位、痛かったんです)、食べ物も柔らかくて刺激が無いものばかり。油ものも甘いものも冷たいものも、恐ろしくて口にすることができませんでした。
2週間ほどで痛みもすっかり無くなって、何を食べても大丈夫と思えたときは、すごくうれしかったです。病気になると普段は当たり前になっている元気であることのありがたみを感じます。
もちろん、当たり前の基準は人それぞれだし、年を重ねていくとその基準も変わっていって当然だと思います。いずれにせよ、自分にとっての当たり前のことが当たり前にできるのは、とても幸せななことなんだなぁと改めて感じました。
緊張せずにリラックスして・・・面接での一コマ
昨日は訓練の受講希望者の方の面接をしました。弊社副社長の大坪と私の2名が実施しましたが、そのときに印象深かったことが有ります。
面接の初めは、私たち二人の簡単な自己紹介、そして受講希望の方の自己紹介。
そのあと、大坪から「これからいくつかの質問をしますが、緊張せずリラックスしてお答えください」と必ず伝えました。
その時、9割以上の方がふっと息を吐いてほっとしたように、素敵な表情でにこっとされました。また、肩を回すしぐさをして「はい、緊張してます」とおっしゃった方もありました。
面接は緊張するものですが、それと気づかないうちに肩に力が入ったり浅い呼吸になってしまいがちですね。そんなとき「緊張せずにリラックスして」と言われたことで、「あっそうか、今私は緊張しているんだ」と気づけて、ふっと深く息を吐くことができ力が抜けて、柔らかな笑顔が生まれたのだな、と思いました。
ということは、面接の直前に「私、緊張してる?」と自問自答するだけでも、過度な緊張をせずに自分らしさが発揮できるように思いました。