スタッフブログ
訓練修了生からのうれしいお手紙
昨年末に弊社の基金訓練を修了し、就職した方よりうれしいお手紙が届きました。
とても頑張り屋で、いつもみんなを元気づけて、クラスのお姉さん的な存在の
方で、訓練開始からずっと就職活動をし続け、ふさぎこんだ顔を周囲に見せた
ことのない方でしたので、会社で頑張っている様子が目に浮かぶようです。
手紙から彼女が充実した日々を送っているのが感じられ、とてもうれしく、
また、私たちのやってきたことは、”間違いない”と元気づけてもらいました。
あいづちでやる気を引き出す
昨日は商工会議所主催の「新入社員研修セミナー(2日間)」で「社会人としての心構え」という一コマを担当いたしました。
内容は、下記の項目。
-自分を知る 仕事を知る
-社会人基礎力を高める
-円滑な関係構築のための
-ビジネスコミュニケーション
-納得いく職業人生
商工会の会員・非会員企業の新入社員の皆様がお集まりでした。とても熱心に聞いておられたのが印象的で、そのまま高いモチベーションを保ちながら長く勤めていかれることだろうと思いました。
この講座の前半から気になったことは、相槌の少なさ。寝ているわけもなくまじめに聞いておられるようなんだけど、「ここまではよろしいでしょうか?」「質問はございませんか?」とお聞きしても大多数の方が無表情で動かないのです。
それで、相槌も大切なコミュニケーションであることを説明いたしました。そうすると後半は60%ほどの方たちが相槌を打ってくれるようになり、研修会場全体の雰囲気が明るくなり、講師である私自身のモチベーションもあがりました。
たかが相槌、されど相槌。
コミュニケーションの重要な要素であることを再確認できた講座でした。
期待以上の仕事をする
昨日は弊社で2ヶ月間、とても真面目に働いてもらったアルバイトのもこちゃんの”がんばってね”会でした。
彼女は夢を実現する為に、4月から専門学校に行くことが決まっていて、2月から3月まで期限付きで働いてもらいました。
夢を実現する為に新しい一歩を踏み出すから、送別会でなく”がんばってね”会です。
彼女には期待以上に”いい仕事”してもらいました。社会人としてのマナーや責任感も申し分なく、面倒な仕事もいやな顔ひとつせずにたんたんとコツコツと仕上げてくれました。
こちらが期待していた以上のレベルで仕上げてくれるので、働きはじめてすぐに弊社にとってなくてはならない人になりました。
また、今日は医療関係者の新人さんたち160名ほどに向けての「接遇と倫理」という研修で講師を務めてきました。
そこでも「相手の期待以上の仕事をする」ことの大切さを話しました。私たちが報酬を得て仕事をする以上、新人であってもベテランであっても、正社員であってもアルバイトであっても、お客様はプロとしての仕事を期待しているのだと思います。
もこちゃんの仕事ぶりは、あらためてそういう職業人としての責任と誇りを、思い起こさせてくれるものでした。
彼女が抜けた穴をどうやって埋めるかは頭の痛いところですが、近い将来、夢を実現したもこちゃんとまた一緒に働ける日が来るでしょう。それが、とても楽しみです!
たたみかける会話
久しぶりにモスバーガーでランチをしました。12時少し前だったので注文カウンターはすいていました。
何にしようかなぁと考えながら眺めていると、早く早くとせかすかのようにすぐに「ご注文はお決まりですか?」の声。なんとなく決めかねていたので、目に付いたものに決めてオーダー。
するとたたみかけるように「セットになさいますか」「どのセットになさいますか」「お飲み物は何になさいますか」の連続質問。確かに流れるような接客ではあるのですが、ゆっくり考える暇を与えてくれず、「さっさと注文してください」と言われているような気持ちになりました。
そういえば、入口をはいったときから気になっていたのが、小さなビデオカメラで大っぴらに注文カウンターをずっと撮影している男性。そうか、きっと新人教育か何かのために撮影していたのでしょう。
できれば、頭の中のマニュアルを棒読みするだけの”第一の輪”のコミュニケーションは、客の視点からみるとあまり嬉しいことではないことを気づいてもらいたいな、とおもったできごとでした。
「僕たちにたくさん声かけをしてください」
弊社では、NPO法人地域ケア交流会*が鹿児島市の委託を受け実施した「鹿児島市介護人材定着マネジメント支援事業」で、コーチングに関わる分野のお手伝いをいたしました。(管理者情報交換会やコーチング講座を担当いたしました)
そして、3月25日に当事業の報告会が開催され、私もシンポジストの一人として参加いたしました。
このブログのタイトルは、他のシンポジストの方がおっしゃったことです。その方は、20歳代前半の男性で高齢者介護施設で働いておられます。とても生き生きと、誇りとやる気を持って仕事に取り組んでおられました。その中でおっしゃったのが、「声かけ」をしてもらえるとうれしい、やる気が出る、ということでした。
介護の現場は様々な困難があり、離職率が高いというのが現状のようです。しかし、彼のように活気をもって働いているという話をお聞きすると、行政に働きかけるとか賃金を上げるとか勤務時間を改善するというような取り組み以外にも、何かできることがあるのだろうと思います。
私は管理職研修などで、「部下ができていることを認めそれを言葉にして伝えましょう」と言っています。彼が「『今日も大変だったね、お疲れ様』という一言でいいから、声かけがあればまたがんばれる」とおっしゃるのをきいて、とてもうれしくなりました。
会全体の運営も大変素晴らしく、この事業はきっと、介護現場で働く方たちが少しでも楽しく働けるきっかけになるのだろうと思いました。
*特定非営利活動法人地域ケア交流会は、鹿児島市から「鹿児島市介護人材定着マネジメント支援事業」の委託を受けました。 介護職員が意欲を持って働き続けられる職場作りを支援いたします。(・介護現場の調査・相談の場の設置・研修会の開催等)
新社会人
気がつけば3月ももう10日をきっていますね。真新しいスーツを着込んだ初々しい新社会人が街に見られるようになるのももうすぐです。毎年少し緊張した表情を見るたびに、こちらも気分があらたまります。
ところで私ごとですが、姪のうち2名がこの4月に新社会人になります。一人は県内ですが、もう一人は青森市に赴任が決まりました。まだまだ地震の影響が続く東北地方への赴任ということで、家族は大わらわです。
引っ越し荷物を送ろうにも、いつ到着するかわからないし、災害復旧支援物資を送るのが最優先だから、不急の荷物は後が良いだろうということで、飛行機に乗るときにとりあえず持てるだけの荷物を持って行くことになりました。
周りの心配をよそに本人は淡々としていて、まぁ、なんとかなるだろうといった風情です。
初めて家族を離れて、なかなか帰ってこれない遠くの土地で、しかも震災による影響で不便もあるだろう、そこへもってきて、職場での人間関係で悩んだり仕事で失敗して落ち込んでしまうんじゃないか、などと、要らぬ心配をしてしまうのは、これまで艱難辛苦、色々な経験をしてきた社会人としての先輩達です。
でも、自らそういう経験をすることも、成長にはとても大切なこと。そして、前もって敷かれたレールの上だけを走っていくよりは、そういう経験が強い人間に育ててくれる貴重な先生にもなると思います。
姪に限らず多くの新社会人のみなさんに、たくさん失敗して立ち直ってどんどん力強い人に成長していっていただきたいと願っています。
3回目の誕生日
弊社は創立記念日が3月19日(最高の日)で、3回目の誕生日を迎えることができました。
これもひとえにお取引先の皆様、そしてご協力いただいている皆様方のご愛顧ご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。
私の今年の漢字は「固」。
さまざまな変化に対応しこれまで以上に多くの方のお役にたつ企業であるために、3年という節目であらためて基盤を固め次へ飛び立つための土台を強固なものにする年にしたいと考えております。
様々ななリソースを生かし、将来を見通し訪れる好機に備え、歩みを止めずに次の一年も着実に前進していきます。
これからも、倍旧のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
気配りの一言 鹿児島市営バス 菊永 俊大さん
今日は事情があってバスで出社。いつもの鹿児島市営バス11番線ですが、とても気持ちのいい運転手だったのでご紹介したくなりました。お名前は菊永 俊大さん。
待っていたバス停についたそのスピーカーから一言、「お寒いところ長らくお待たせいたしました」と。実は1分も遅れていないのですが。
菊永さんは、バス停に着くたびに外のスピーカーに切り替えて、同じように話していました。車内アナウンスでも同様で、「しばらく揺れます、おつかまりください」「カーブします、お手回り品にお気を付けください」降りる小学生には「いつもありがとうね」大人には「ありがとうございました」と声をかけていました。
乗客を運ぶという他の運転手と同じ仕事をしているだけなのだけれど、このアナウンスのおかげで心なしか車内の空気がなごんでいたように感じました。また、そのアナウンスをしている菊永さんの表情も明るくて楽しんでいるように見えました。仕事というのはこういう風にするものなのだな、と思います。
大震災の重苦しいニュースを聞くことが多いこの数日間であるだけになおさら、とてもすがすがしい一日の始まりになりました。
地震の影響ー留学生来日延期
わたしたちがボランティアを行っている、公益財団法人AFS日本協会の来年度受け入れ生約250名は、世界中から来週23日に来日(鹿児島入りは26日)することになっていました。
しかし、今回の震災で来日を少なくとも8月まで延期することになりました。拙宅にも上海からの16歳の女子高校生が10ヶ月間滞在する予定でしたが、来られないことになりました。
もちろん、西日本には直接的な被害はなく、西日本だけでも受け入れられるということは分かっている上での決定です。東京にある日本の事務局で,慎重な審議の結果難しい苦渋の選択をしたようです。
AFSの組織は世界中50カ国以上に事務所があります。海外から見ると、日本の原子力発電所の被災状況とその後の事故に関して、大きな危機感を抱いていて、そういうリスクのある国に派遣するのはしばらく控えたいということのようです。
日本は安全ということとアニメ人気で、世界中のAFS留学希望者が多い受入国でした。
しかし、(たしかに小さな島国ですから)どんなに理解を求めようとしても、放射能汚染がすぐに広がる程度の小さな国というように見られるのかもしれません。
受け入れを楽しみにしていただいていたホストスクールの皆様も、がっかりさせてしまいましたが、非常事態なので、とご理解いただきました。
すべてが落ち着いてから、8月にあらためてきてくれるのを、楽しみに待とうと思います。
心の中に生きるということ
東北太平洋沖地震で騒然としていた先週土曜日、甲南高等学校の校長先生のご葬儀に参列してきました。校長先生はまだ60歳前で、これからもご活躍を期待される、本当に惜しまれるご逝去でした。
亡くなられる前日までお元気で会話を交わされていらしたとのことで、ご家族や学校関係者の皆様のご心痛や驚きは大変なことであろうと拝察しております。
弊社は、国際交流ボランティアで高校生の交換留学をサポートする活動をしていますが、その受け入れ校としていつもお世話になっており、それだけでなく、2009年11月には生活指導研究協議会で講師としてお招きいただくなど、仕事上でも大変お世話になっております。
留学生受入れのお願いでうかがった時、本題の話はそこそこにして、最近の高校生の保護者の話や若い先生たちとの価値観の違いなどについて、1時間以上会話をさせていただいたことを思い出しました。いまでも、そのお話の内容は鮮明に記憶しています。
また、数人の弔辞の最後に甲南高校の生徒会長からの弔辞がありました。そのなかで彼女は、これまでに校長先生からかけられた愛情あふれる言葉の数々を、いとおしむ様に大切そうに話してくれました。きっと、これから長い人生で困難な時や感動する時、きっと何回もこの言葉を繰り返し思い出すのでしょう。
普段話している言葉、それは受け取り方によっては、遠く離れても何年たっても、心の中で生き続けるものなのだろうと思いました。
謹んで校長先生のご冥福をお祈りいたします。











