セミナー

肩こりが消える姿勢

 ずっと以前に本で読んだことを、今日講座の途中で話していて、気づいたことがあります。

そもそも、私自身「万年肩こり症」で、両肩ともに鉄板が入っているようにこっています。

 でもそんな肩こり症の私でも、背筋を伸ばして胸を開いて背骨と頭が一直線になるような姿勢をとると、首筋や肩がとても柔らかくなるのです。そしてその姿勢を維持している間は、肩も首もとても楽でリラックスしています。

 つまり、肩こりが消えているのです。ずっとこの姿勢を続けていられればいいのですが、普段前かがみの姿勢に慣れてしまっているので、ついついいつもの姿勢に戻ってしまい、そうなるとまた肩や首にこりを感じます。

 普段から肩や首がリラックスしている姿勢を保てるように、腹筋や背筋やその他の筋肉を鍛えておけば、あっという間に肩こりとさよならできるということなのかもしれない、と思いました。

2011-11-18

大学での講義が始まりました

 「就業力向上とキャリア形成」をテーマに15回(×2コマ)の講義が始まりました。1年生全学科を対象としています。

 今年は大震災や円高の影響などで、就職活動は益々厳しさを増しています。また、これからもしばらくはこの厳しさが続くことが予想されます。このようななか、厳しさに立ち向かい自分らしい働き方を選択していただくためにも、1年生という早い時期からキャリア形成に取り組むことの重要性がますます高まっていると思います。

 さて、授業の内容もさることながら、授業の最後に毎回「今日気づいた私の強み」をレポートとして書いていただいています。すでに5回以上書いていただいているので、お一人お一人の沢山の強みの洗い出しが出来つつあります。

 ビックリするような発想の強みがあったり、その人らしいなぁと思えるような強みがあったりで、毎回読むのが楽しみです。

 中には「友達とおしゃべりしていて叱られた。でもその時、叱られたことを受け入れられる自分がいた。これも強みかもしれないと思った」というレポートもありました。決して他人の受けkりや物まねでは出てこない強みだと思い、頼もしく思いました。

 まだ入試が終わって入学して半年。今は自己理解を促進したり社会人基礎力を高めたりしつつ、2年後の本格的な就職活動に向けての助走期間にしたいと思います。

2011-10-18

「次工程はお客様」!!

 IT業界に長く身を置いていたからか、表題のセリフは若いころから耳にたこができるほど聞いておりました。

 仕事というのは完成までに上流工程から下流工程まで多くの人の手を経てできていくもの。だから、自分の工程は次工程の人が仕事しやすいように気を配って行うべきものだ、ということ。

 「次の工程の人がちゃんとやってくれるだろうから、自分はこの程度で次に渡せばいいや」とか「多少遅れても誰かがなんとかしてくれるだろう」というのは大間違い。次の工程の人も外部のお客様と同じと考え、そのお客さまにとって最適なものを最適な時期に納品しなければならない、ということです。

 最近、外部にはマナー良くふるまうけど、内部の人に対してはつっけんどんでいい加減な態度というような話を見聞きしたので、この言葉を思い出しました。

2011-08-04

前向きな明るい言葉で愚痴る-2

 昨日はヒューマンスキルセミナーの中の、4回シリーズの「コーチング活用講座」の最終回。

 この講座の中で「明るい言葉で愚痴る」練習をしました。

お題は「『一生懸命頑張って勉強したんだけど、資格試験に合格できなかった』。さぁ、どんな風に明るく愚痴れるでしょう?」です。

色々出ましたよ。

・自分にはもっと勉強できる余地があるってことだよね。伸びしろがまだまだあるってことだね。

・間違いに気付いたから、次の受験に活かせる、良かった。

・試験に落ちる人の気持ちがわかった、そういう人の立場に立って考えられるね。

・この資格は自分と相性が悪いんだな、それがわかってよかった。

というようなアイデアが出ました。どれも、前向きでいいでしょう!

私が思いついた明るい愚痴り方はこうです。

・この資格試験はこれだけ難しいから意味があるのよね。少し頑張ったくらいでは合格できないからこそ、チャレンジし甲斐があるってもんだね。

あなたも一緒に考えてみませんか?

2011-06-29

“初めてのこと”をやってみるということ

 kajyotanreijyo.jpg4月20日 鹿児島女子短期大学で就職支援の講座の講師をつとめてまいりました。

 この日は新2年生が就職のための体験実習を学内で実施される日でした。事前の資料の確認から、当日の案内、講座のパソコンなどの用意、写真撮影など、あらゆるシーンで実践的な練習をされていました。

 そのお礼状をいただいたので、左に掲載させていただきました。とてもきれいな字で丁寧に書かれた文字にビックリ!また文章がとてもしっかり書かれていることにまたまたビックリでした。

 私たちは、もう数え切れないほどの回数、お客様に電話をかけ、ご案内をし、お茶を出し、そしてお見送りもしてきました。

 だから、これらのことができて当たり前になってしまっているのですが、今回のように”初めて”ずくめの体験をしている学生さんと一緒に時間を過ごすと、そういえば初めての頃があったなぁと思いだされます。

 その日も申し上げたのですが、「たくさんの失敗をしてください、失敗を恐れて何もしないより、ずっと多くのことを身につけることができるでしょう。」ということだと思います。

 私たちだって、これからまだまだたくさんの”初めてのこと”に出会うことでしょう。その時に、ついつい「良いところをみせたい」なんて気持ちが先に立って、失敗せずになんとかうまくやり過ごそう、と思ってしまうかもしれません。

 失敗しないことも素晴らしいけど、失敗することも同じくらい素晴らしい、だから恐れずに行動してみようよ、と自分に語りかけたできごとでした。

2011-05-06

鷹揚(おうよう)な人

 昨日、鳳凰高校の校長先生を訪問しました。

 いつもAFS活動(国際交流ボランティア)にご協力いただいている御礼とこ、れからもよろしくお願いしますのご挨拶が目的です。

 これまでも毎年のように御礼とお願いに伺っているので、もう5回近くお会いしたでしょうか。毎回お会いするたびに、とても心地よい安らぎのような気持ちをいただいています。

 この気持ちはどうしてなんだろう、とちょっと考えてみたら、「鷹揚(おうよう)」という言葉が浮かんできました。

 ちなみに鷹揚とは、「ゆったりとして落ち着いている様子、また、おおまかで小さなことにこだわらない様子をいう。文字通り、鷹(たか)が空を悠々と飛ぶように、自信に満ちて、おおらかに構えている様子をいう。 (三省堂WEB Dictionaryより)」だそうです。

 以前から「鷹揚な人」に憧れていましたが、校長先生は、まさにこの鷹揚さを持っておられるように感じました。そしてそれだけでなく、生徒ひとりひとりに大変深い愛情を持って接しておられるのが、お話を伺っていてよく伝わってきます。

 帰り際に玄関まで見送ってくださったのですが、新入生が理科室が分からないと言って焦っていると、わかるように教えておられました。そして、留学生担当の先生もおられたのですが、校長先生とお話しされる雰囲気もリラックスしておられました。 

 鷹揚さと愛情、このことが安らぎの素なのかもしれないと思います。

2011-04-26

この道を選んでよかった、というお便り

Hagaki201104.JPG新入生向けの講座で講師をつとめた時の受講生の方から、嬉しいお便りをいただきました。

 ホームページのURLだけお知らせしていたので、きっとわざわざ住所を調べて送ってくださったのだと思います。

 そのはがきに「自分がこの道を歩き続けようと決めたことを改めてよかった!絶対頑張り続けよう!!と思うことができました」と綴られていました。

 この講座は新入生のための接遇講座ということだったのですが、同時に、新たな一歩を踏み出した方が、高いモチベーションで前に進めるようにやる気も高めてほしい、というご依頼もあってお引き受けしました。だから、受講生の方にこちらがお伝えしたかったことがきちんと伝わったということも分かり、ほっとしました。

 そして 「自分がこの道を歩き続けようと決めたことを改めてよかった!絶対頑張り続けよう!!」という一文を読んで、私もエネルギーをいただき次の仕事に向かう元気が湧いてきました。

2011-04-20

聞き込み上手、取り調べ上手

 今日は、某企業の年度初め恒例の全体研修で、「コミュニケーション能力の向上」というテーマで講師をしてまいりました。昨年に引き続き2年目(計4回目)でした。

 この企業の担当の方は4月から入られた方で、以前は警察につとめておられて、30名ほどの部下をもつ刑事だったそうです。

 その方が研修後に「とてもためになった」とほめてくださった後、「そういえば。。。」とおっしゃって話してくださったのです。

 「ずいぶん前だけど若いころに、聞き込み上手という研修を受けたことがありますよ。

 聞き込みの時に、いきなり刑事が一般家庭にやってきて、怖い表情で『変わったことはありませんか』と聞いても、多くの人はなんとなく話しにくくて『別にありません』と答える。

 だから、まずは柔らかな表情で穏やかに接して、たとえば『庭の花がきれいですね』というような世間話をしてから『ところで、最近この辺で見慣れない車を見ませんでしたか?』という風にきりだす必要がある、というような内容だった。今日はそれを思い出しました。」 とのこと。

 そして、「そういうのを”聞き込み上手”と言うんですよ。ほかにも”取り調べ上手”の研修なんかもあったかな」と。刑事という職業にもコミュニケーションは大切なわけです。

 そういえば、ドラマでも大事な話を聞き出せる敏腕刑事はどことなく親しみやすい話し方や表情をしている人が多いように思います。そういうわけなんだなぁ、と納得した次第です。

2011-04-14

あいづちでやる気を引き出す

 昨日は商工会議所主催の「新入社員研修セミナー(2日間)」で「社会人としての心構え」という一コマを担当いたしました。

 内容は、下記の項目。

-自分を知る 仕事を知る
-社会人基礎力を高める
-円滑な関係構築のための
-ビジネスコミュニケーション
-納得いく職業人生

 商工会の会員・非会員企業の新入社員の皆様がお集まりでした。とても熱心に聞いておられたのが印象的で、そのまま高いモチベーションを保ちながら長く勤めていかれることだろうと思いました。

 この講座の前半から気になったことは、相槌の少なさ。寝ているわけもなくまじめに聞いておられるようなんだけど、「ここまではよろしいでしょうか?」「質問はございませんか?」とお聞きしても大多数の方が無表情で動かないのです。

 それで、相槌も大切なコミュニケーションであることを説明いたしました。そうすると後半は60%ほどの方たちが相槌を打ってくれるようになり、研修会場全体の雰囲気が明るくなり、講師である私自身のモチベーションもあがりました。

 たかが相槌、されど相槌。

コミュニケーションの重要な要素であることを再確認できた講座でした。 

2011-04-05

うれしいメール:講座のご依頼

 昨年、知人の紹介で鹿児島市内の病院の管理職のみなさまにコーチング講習会(4時間×3回)を実施いたしました。

 そして今日、今年も。。。というご依頼のメールをいただきました。

 再度のご依頼もとてもありがたいのですが、それにもましてメールの文面にあった内容がより嬉しいものでした。

-文面より-

”研修後に主任連絡会議で実践の報告会をすることを自主決定し、12月から事例報告会を行なっています。自分のスタッフへの関わり方についてコーチングフローにそって分析し、自分の課題などをみつけることができているようです。
「研修で得たものを実践で役立てる。」言うは易し行なうは難しではありますが、今後も実践できるよう努力していきたいと思っております。”

—-

 学んだことを実践に生かすことが大切だとわかっていてもなかなかできないものです。

それを実行なさっておられることに、感動すら覚えました。

 私たちも、実践実践です。そして、より”実践にむすびつく学びの提供”に心がけていきたい!と思います。

2011-03-09

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