桜島のドカ灰
鹿児島市内およびその近くにおられる方はご存じでしょうけれど、桜島の灰は薩摩半島に降りそそいでいます。「灰が降らなきゃ鹿児島はもっと住みやすいのにねぇ」というセリフがついつい出てしまいます。
しかし、子供は遊びの天才ですね。今朝、小学生が歩道のなだらかなスロープで灰が積もっている場所を、まるでスケートをするように滑る格好で、楽しそうに降りていくのを見ました。危ないと思うより楽しそうだなぁ、という感じをうけました。
そんな楽しみ方だけでなく、桜島を含む火山のおかげで鹿児島は温泉の恩恵をうけ、観光資源としても多くのお客様をよんでくれています。でもそれらは忘れて、うらみがましいことを言ってしまいます。
今起きている悪いことがらだけをとらえるのでなく、普段してくれていることに目を向け認めるようにしなきゃ、と思いました。
2011-09-11