スタッフブログ

新社会人

 気がつけば3月ももう10日をきっていますね。真新しいスーツを着込んだ初々しい新社会人が街に見られるようになるのももうすぐです。毎年少し緊張した表情を見るたびに、こちらも気分があらたまります。

 ところで私ごとですが、姪のうち2名がこの4月に新社会人になります。一人は県内ですが、もう一人は青森市に赴任が決まりました。まだまだ地震の影響が続く東北地方への赴任ということで、家族は大わらわです。

 引っ越し荷物を送ろうにも、いつ到着するかわからないし、災害復旧支援物資を送るのが最優先だから、不急の荷物は後が良いだろうということで、飛行機に乗るときにとりあえず持てるだけの荷物を持って行くことになりました。

 周りの心配をよそに本人は淡々としていて、まぁ、なんとかなるだろうといった風情です。

 初めて家族を離れて、なかなか帰ってこれない遠くの土地で、しかも震災による影響で不便もあるだろう、そこへもってきて、職場での人間関係で悩んだり仕事で失敗して落ち込んでしまうんじゃないか、などと、要らぬ心配をしてしまうのは、これまで艱難辛苦、色々な経験をしてきた社会人としての先輩達です。

 でも、自らそういう経験をすることも、成長にはとても大切なこと。そして、前もって敷かれたレールの上だけを走っていくよりは、そういう経験が強い人間に育ててくれる貴重な先生にもなると思います。

 姪に限らず多くの新社会人のみなさんに、たくさん失敗して立ち直ってどんどん力強い人に成長していっていただきたいと願っています。

2011-03-22

3回目の誕生日

 弊社は創立記念日が3月19日(最高の日)で、3回目の誕生日を迎えることができました。

 これもひとえにお取引先の皆様、そしてご協力いただいている皆様方のご愛顧ご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。

 私の今年の漢字は「固」。

 さまざまな変化に対応しこれまで以上に多くの方のお役にたつ企業であるために、3年という節目であらためて基盤を固め次へ飛び立つための土台を強固なものにする年にしたいと考えております。

 様々ななリソースを生かし、将来を見通し訪れる好機に備え、歩みを止めずに次の一年も着実に前進していきます。

 これからも、倍旧のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

2011-03-19

気配りの一言 鹿児島市営バス 菊永 俊大さん 

 今日は事情があってバスで出社。いつもの鹿児島市営バス11番線ですが、とても気持ちのいい運転手だったのでご紹介したくなりました。お名前は菊永 俊大さん。

 待っていたバス停についたそのスピーカーから一言、「お寒いところ長らくお待たせいたしました」と。実は1分も遅れていないのですが。

 菊永さんは、バス停に着くたびに外のスピーカーに切り替えて、同じように話していました。車内アナウンスでも同様で、「しばらく揺れます、おつかまりください」「カーブします、お手回り品にお気を付けください」降りる小学生には「いつもありがとうね」大人には「ありがとうございました」と声をかけていました。

 乗客を運ぶという他の運転手と同じ仕事をしているだけなのだけれど、このアナウンスのおかげで心なしか車内の空気がなごんでいたように感じました。また、そのアナウンスをしている菊永さんの表情も明るくて楽しんでいるように見えました。仕事というのはこういう風にするものなのだな、と思います。

 大震災の重苦しいニュースを聞くことが多いこの数日間であるだけになおさら、とてもすがすがしい一日の始まりになりました。

 

 

2011-03-16

地震の影響ー留学生来日延期

 わたしたちがボランティアを行っている、公益財団法人AFS日本協会の来年度受け入れ生約250名は、世界中から来週23日に来日(鹿児島入りは26日)することになっていました。

 しかし、今回の震災で来日を少なくとも8月まで延期することになりました。拙宅にも上海からの16歳の女子高校生が10ヶ月間滞在する予定でしたが、来られないことになりました。

 もちろん、西日本には直接的な被害はなく、西日本だけでも受け入れられるということは分かっている上での決定です。東京にある日本の事務局で,慎重な審議の結果難しい苦渋の選択をしたようです。

 AFSの組織は世界中50カ国以上に事務所があります。海外から見ると、日本の原子力発電所の被災状況とその後の事故に関して、大きな危機感を抱いていて、そういうリスクのある国に派遣するのはしばらく控えたいということのようです。

 日本は安全ということとアニメ人気で、世界中のAFS留学希望者が多い受入国でした。

 しかし、(たしかに小さな島国ですから)どんなに理解を求めようとしても、放射能汚染がすぐに広がる程度の小さな国というように見られるのかもしれません。

 受け入れを楽しみにしていただいていたホストスクールの皆様も、がっかりさせてしまいましたが、非常事態なので、とご理解いただきました。

すべてが落ち着いてから、8月にあらためてきてくれるのを、楽しみに待とうと思います。

2011-03-15

心の中に生きるということ

 東北太平洋沖地震で騒然としていた先週土曜日、甲南高等学校の校長先生のご葬儀に参列してきました。校長先生はまだ60歳前で、これからもご活躍を期待される、本当に惜しまれるご逝去でした。

 亡くなられる前日までお元気で会話を交わされていらしたとのことで、ご家族や学校関係者の皆様のご心痛や驚きは大変なことであろうと拝察しております。

 弊社は、国際交流ボランティアで高校生の交換留学をサポートする活動をしていますが、その受け入れ校としていつもお世話になっており、それだけでなく、2009年11月には生活指導研究協議会で講師としてお招きいただくなど、仕事上でも大変お世話になっております。

 留学生受入れのお願いでうかがった時、本題の話はそこそこにして、最近の高校生の保護者の話や若い先生たちとの価値観の違いなどについて、1時間以上会話をさせていただいたことを思い出しました。いまでも、そのお話の内容は鮮明に記憶しています。

 また、数人の弔辞の最後に甲南高校の生徒会長からの弔辞がありました。そのなかで彼女は、これまでに校長先生からかけられた愛情あふれる言葉の数々を、いとおしむ様に大切そうに話してくれました。きっと、これから長い人生で困難な時や感動する時、きっと何回もこの言葉を繰り返し思い出すのでしょう。

 普段話している言葉、それは受け取り方によっては、遠く離れても何年たっても、心の中で生き続けるものなのだろうと思いました。

 謹んで校長先生のご冥福をお祈りいたします。

2011-03-14

手作りのメッセージカード:承認された嬉しさ

 昨年11月からの鹿児島純心女子大学でのキャリアコンサルティングも、今月で終わります。今大学は春休みに入っていますが、就職活動に熱心な3年生が、相談室を訪れてくださってグループディスカッションや面接練習に励んでいます。

 

 その中の1人の方が、もうすぐ私の訪問が終わることを知り、手作りのメッセージカードを持ってきてくれました。書かれたメッセージのひとつひとつがとても嬉しいでしたし、このカードを作るためにどれだけの時間を割いてくれたのだろうと思うと、じーんと来ました。彼女も熱心に就職活動に取り組んでいるので、きっと想いにマッチするところに就職がきまるだろうと信じています。

 

 そして、私自身にとって、こんなに純粋に素直に”認めてもらえる”ことが、次へのエネルギーの源になることをあらためて感じました。

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2011-03-10

めいど?鳴動? 人はききたいようにきくんだなぁ、ということ

 昨年からキャリアコンサルティングで伺っている鹿児島純心女子大学では、今日は非常用放送設備の点検の日でした。

「ただいま非常用放送設備の点検中です。サイレンがめいどします」とのアナウンス。

”めいどする”?って??冥土?メイド?

何回か聞いてるうちにわかりました。「鳴動」ですね、きっと。

そう思ってきくと”鳴動”に聞こえてきます。

「人は話したいように話し、ききたいようにきく」

 人前で話すときには気をつけているつもりですが、私の発する言葉がどんなふうに漢字変換されて受け取られているのか、確認できるものならしてみたい気になりました。

2011-03-10

うれしいメール:講座のご依頼

 昨年、知人の紹介で鹿児島市内の病院の管理職のみなさまにコーチング講習会(4時間×3回)を実施いたしました。

 そして今日、今年も。。。というご依頼のメールをいただきました。

 再度のご依頼もとてもありがたいのですが、それにもましてメールの文面にあった内容がより嬉しいものでした。

-文面より-

”研修後に主任連絡会議で実践の報告会をすることを自主決定し、12月から事例報告会を行なっています。自分のスタッフへの関わり方についてコーチングフローにそって分析し、自分の課題などをみつけることができているようです。
「研修で得たものを実践で役立てる。」言うは易し行なうは難しではありますが、今後も実践できるよう努力していきたいと思っております。”

—-

 学んだことを実践に生かすことが大切だとわかっていてもなかなかできないものです。

それを実行なさっておられることに、感動すら覚えました。

 私たちも、実践実践です。そして、より”実践にむすびつく学びの提供”に心がけていきたい!と思います。

2011-03-09

今日のランチでのひとこま

 食事の味も、目から入ってくる情報にかなり左右されるんだな、と実感した話。

 今日は、お客さまとの食事で利用できるようなレストランの下見を兼ねて、久しぶりに外でランチ

 風は冷たいけど、お天気も良くていい気分でお店へ!

 それに、そこは最近見つけた別のイタリアンレストラン(ここは美味しい!)のシェフからのお薦めだったので、ちょっと期待して。。。

 でも、結果はNG

何がかって言うと、たぶんオーナーと思しき人の服装と態度。

 内装などおしゃれで従業員も普通に気持ち良く接してくれて、味はまぁまぁだったとは思うのだけど。。。

 この店は店内の窓際に、個室みたいなスペースがあり、そこは実はオーナー(らしき人)の個室のようで、黒っぽいスリッパにジャージみたいな服で、その個室から出入りするんです。

 美味しく食事したいと思って行ったのですが、生活感ありありであまり清潔感は感じられず、味も美味しいと感じることはできませんでした。。

わたしたちも、こんな風に見られる可能性があることを、いつも意識してた方がいいなぁ、と思うひとこまでした。

2011-03-09

2009年7月11日 08年秋組アレックスのFly Highパーティ

2009年7月11日 14-17時 「08年秋組アレックスのFly Highパーティ」を開催しました。

今回は’おやつパーティ’で、高校生中心でした。カナダ、ペルー、ドイツ、日本の高校生がおおいに語り合い、温かみのあるにぎやかで楽しい会合になりました。

 毎年AFS鹿児島支部では、6名から7名の高校生留学生を受け入れ、そして約1年が過ぎたころ見送っていますが、この約1年間の成長は目を見張るものがあります。

 留学したいという強い意志があって、学びたいと思って来るわけですから、当たり前と言えば当たり前でしょう。しかし、日本語以外にも人との関わり方、自分の責任で行動する力、苦しいことを乗り越える力、違いを受け入れる力などなど、多くのことを身につけているようです。

 留学期間の途中には色々なトラブルもありますが、こうやって成長して本国に帰る彼らを見ていると、また次も受け入れようという気になります。

 もちろん、彼らが本国に帰って世界平和の一助になってくれることを真摯に祈りつつ。

2009-07-14

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