鷹揚(おうよう)な人
昨日、鳳凰高校の校長先生を訪問しました。
いつもAFS活動(国際交流ボランティア)にご協力いただいている御礼とこ、れからもよろしくお願いしますのご挨拶が目的です。
これまでも毎年のように御礼とお願いに伺っているので、もう5回近くお会いしたでしょうか。毎回お会いするたびに、とても心地よい安らぎのような気持ちをいただいています。
この気持ちはどうしてなんだろう、とちょっと考えてみたら、「鷹揚(おうよう)」という言葉が浮かんできました。
ちなみに鷹揚とは、「ゆったりとして落ち着いている様子、また、おおまかで小さなことにこだわらない様子をいう。文字通り、鷹(たか)が空を悠々と飛ぶように、自信に満ちて、おおらかに構えている様子をいう。 (三省堂WEB Dictionaryより)」だそうです。
以前から「鷹揚な人」に憧れていましたが、校長先生は、まさにこの鷹揚さを持っておられるように感じました。そしてそれだけでなく、生徒ひとりひとりに大変深い愛情を持って接しておられるのが、お話を伺っていてよく伝わってきます。
帰り際に玄関まで見送ってくださったのですが、新入生が理科室が分からないと言って焦っていると、わかるように教えておられました。そして、留学生担当の先生もおられたのですが、校長先生とお話しされる雰囲気もリラックスしておられました。
鷹揚さと愛情、このことが安らぎの素なのかもしれないと思います。
2011-04-26