緊張の対処法


 昨年度からある事業の審査会の委員になっています。そして、昨日と今日審査員をつとめました。書類審査は事前に終わり、今日はプレゼンテーション審査でした。プレゼンテーションが10分間質疑応答が10分間、計20分です。

 プレゼンテーションというのはとても緊張しますね。私も昔から色々な場面で、プレゼンテーションをする機会があります。実は、20歳代の後半だったと思いますが、某コンピューターメーカーの主催事業で、プレゼンテーションコンテストに出たこともあります。この時は、九州大会で優勝し、全国大会では4位(3位まではハワイ旅行。。。残念!)でした。

 もう、20年以上何かにつけて行ってきたのにも関わらず、今でもやはり緊張します。

 どうして緊張するんだろう、と考えると、一つにはプレゼンテーションは短い時間であるということ、もう一つは、相手がYES/NOを決めるための情報を提供する貴重な機会であるということ、が思いつきます。

 普段通りであればうまく伝えられるのに、緊張の度合いが必要以上に高くなると持っている力の半分も発揮できなくなってしまいます。そこで、私なりの緊張対処法を3つご紹介します。

1.緊張している状態(身体の反応)をちゃんと認める。たとえば「ちょっと、手が震えてるな」とか「脇に汗かいてるな」とか「顔が熱くなってきているな」とか。そして一度認めたら、そのことはもう考えない。

2.目の前のお客様や審査員の一人一人と一度ずつ目を合わせる。

3.事前に150%以上の準備する。そして「今日この場でこれ以上何かできることがあるだろうか?」「いや、準備にはできることのベストを尽くしてきた。あとは、それをそのまま話すだけだ」と自問自答する。

 適度な緊張感は良いのだけれど、過度な緊張を避けるためにこんな対処をしています。

2011-05-22

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