日本交渉協会 交渉アナリスト1級 合格しました
ちょうど1年がかりで、交渉アナリスト1級に合格しました。
日本交渉協会 交渉アナリスト1級というのは==> 日本交渉協会のホームページhttp://nego.jp/na/about/
この間、①2級資格のために通信講座(これは、レポート提出3回で比較的簡単でした)、②交渉アナリスト補の資格のために東京で2日間の実技研修を受け、③今年3月から1級の試験に取り組んできました。(このほかに、④インターネットで受けられる通学ゼミ 交渉アナリスト知識課程オンライン講座も受講)
1級の試験では、まず難関の約10,000文字のレポートを作成。ライシャワー博士の本を読みTPP交渉に関する新聞記事を集め、書きなれない論文を書くというのは本当に大変でした。(私が卒業した大学の学科は、卒業論文が無い学科だったので、論文を書く経験が無かったんです)
そして、6月23日に東京での面接試験と筆記試験に臨みました。この直前には労働争議交渉に関する本や交渉の認知心理学の本を読み、もう脳みそは飽和状態。その後7月23日に合格発表となりました。
勉強している中で気づいたことが有ります。初めのうちは、資格を取ることが目標になっていたので、実は勉強が楽しくありませんでした。しかし、②交渉アナリスト補の勉強で東京に行き、一緒に研修を受けた人たちとおしゃべりするうちに、資格のためでなく自分自身のために学びたい、結果として資格も手に入れたいと思うようになりました。
そうなったら、いやいや読んでいた本も意外と面白いと思えるようになり、勉強を継続できました。
どこがどう面白いのか、というところは、また改めてご紹介いたします。
(交渉学はコーチングに通じるところがとても多く、受講者の方の中にも(当日の講師も)コーチングを学んでいたんですよ、という方が多かったです。)
:by Tachy