国際交流 AFS
スピーチコンテスト
6月10日に県民交流センターで、「高校生英語弁論大会九州地区代表選出鹿児島県予選会」に審査委員として出席しました。
全員すばらしいスピーチを聞かせてくれました。
内容も外国人との交流や実際に留学しての経験に基づくものが多く、説得力のあるものでした。
また、採点基準のひとつである、表情やジェスチャーなども十分に練習をしてきたことがよく伝わりました。
特に、得点が高かった参加者は、ほとんど原稿に目をおとさず、きちんと聞き手をみてアイコンタクトしながら話していました。
声のトーンも時には高く時には静か目に変えて、スピーチを通して訴えたいことを強調していました。
コーチングでもそうですが、このような言葉以外のメッセージ(ノンバーバルメッセージ)で相手に伝えられるものは、言葉によるメッセージ(バーバルメッセージ)以上に大きいと、あらためて納得しました。
選抜された2名には、さらに研鑽して九州大会でもがんばって欲しいと思いました。
志布志高校 記事 AFS NewsNo.127
(A-cubeの国際交流事業 AFSに関する記事です。)
AFS日本協会のニュースに、志布志高校が紹介されました。
志布志高校では、留学生を受け入れていただくだけでなく、AFS鹿児島支部のイベントや活動に積極的に参加してくださって、日本の高校生と世界あちこちの国から来ている高校生との交流に、お手伝いいただいております。
このPDFの9ページ目に掲載されています。
双方ハッピーでいること
AFS留学生 春組年間生が鹿児島に到着してから2ヶ月以上が経過しました。この時期、必ずと言っていいほどあらわれるひとつの現象があります。「ストレス風船の爆発」です。
初めのうちは一生懸命家族や学校に溶け込もうとしていた留学生たちも、そのうち慣れて自己主張が出てきます。
反面、日本語力はまだ十分とは言えないので、伝わらないもどかしさから無口になったり、慣れ親しんだ本国の生活習慣に戻したいという気持ちから行動が変化し、家族の反感を買ったりします。
また、ファミリーもそろそろ疲れが出てくるころ。
梅雨の鬱陶しさも相まって、ストレスが溜まってくるころなのです。
こういうとき、どちらの相談にのるときにもコーチングスキルのひとつ「傾聴」が最も必要です。
いきなり、これまでの事例を話したり「こうあるべき」を諭したりするのでなく、まずは30分でも1時間でも話を聴く。
ひとしきり話が終わったら、これまでの努力をねぎらい、求めに応じてアドバイスや事例をお話しするようにしています。
そして、双方が少しずつ歩み寄って、双方ハッピーでいられる方法を一緒に考えます。
画期的な解決策など見つからなくても、話すことで軽くなって、小さな努力目標を決めるだけで、また一緒に過ごせるようになることが多いです。
もちろん、ストレス風船が膨らみきってしまう前に気づくことがもっと大切なことなのですが。。。。
9月からカナダ(ケベック)の留学生来ます
AFSの秋組年間生を預かることになりました。
カナダ(ケベック)からアレクサンドラさん。
現在県内には、アメリカ、チリ、タイ、アイスランド、中国、オーストラリア、スイスの留学生が、高校に通っています。
合計8名になって、ますますにぎやかに!!