香港からの留学生
香港城市大学から、約1週間(15日~22日)、2人のかわいい学生さんがホームステイしました。
毎年鹿児島県が受け入れており、鹿児島に3週間、東京に1週間の計1カ月ほど日本に滞在します。
留学生は、予め呼びやすいようにニックネームをつけています。今年は “ハル”(嵐の桜井君のファン) と “ヘイリー”(嵐の大野君のファン) でした。
いつも驚かされるのは、日本語の勉強を始めて1~2年程度で、日常会話は問題なく出来ること。私が3・3・4の10年間勉強した英語より、遥かに達者です。
せっかく日本語の勉強も兼ねてきているので、出来る限り日本語で話しますが、これが、自分自身の日本語の再確認にもなります。何が解りやすくて何が解りにくいのか。それだけでも大きな収穫のある1週間です。
鹿児島について聞くと、最初に桜島の雄大さと、自然の多さに感動し、大好きになったと言ってくれました。(心の中で小さくガッツポーズです)素直にありがとうと伝えると、少し照れ臭そうに「どういたしまして」と返してくれました。きれいな日本語に感心してしまいます。
もう一つ感心したのは、食事の準備や片付け、掃除など、とても積極的に手伝ってくれました。(手伝うのは当たり前とお考えの方も多いかもしれませんが、知らない国の勝手が解らない中で「手伝います」と言うだけでなく動くことが出来るのは、これまでの経験上かなり少数派です)
28日(土)には、鹿児島を離れる送別会が開催されるそうです。また面白い話を聴かせてもらえそうで楽しみです。
充実した楽しい1ヶ月を過ごして、少しでも日本を理解してもらいたいと願っています。
2012-07-24