双方ハッピーでいること


 AFS留学生 春組年間生が鹿児島に到着してから2ヶ月以上が経過しました。この時期、必ずと言っていいほどあらわれるひとつの現象があります。「ストレス風船の爆発」です。

 初めのうちは一生懸命家族や学校に溶け込もうとしていた留学生たちも、そのうち慣れて自己主張が出てきます。
 反面、日本語力はまだ十分とは言えないので、伝わらないもどかしさから無口になったり、慣れ親しんだ本国の生活習慣に戻したいという気持ちから行動が変化し、家族の反感を買ったりします。

 また、ファミリーもそろそろ疲れが出てくるころ。
梅雨の鬱陶しさも相まって、ストレスが溜まってくるころなのです。

 こういうとき、どちらの相談にのるときにもコーチングスキルのひとつ「傾聴」が最も必要です。

 いきなり、これまでの事例を話したり「こうあるべき」を諭したりするのでなく、まずは30分でも1時間でも話を聴く。
 ひとしきり話が終わったら、これまでの努力をねぎらい、求めに応じてアドバイスや事例をお話しするようにしています。

 そして、双方が少しずつ歩み寄って、双方ハッピーでいられる方法を一緒に考えます。
 画期的な解決策など見つからなくても、話すことで軽くなって、小さな努力目標を決めるだけで、また一緒に過ごせるようになることが多いです。

 もちろん、ストレス風船が膨らみきってしまう前に気づくことがもっと大切なことなのですが。。。。

2008-06-03

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