地材地活-地域の人材を地域に活かす
「地産地消」がキーワードして語られるようになり、随分と時間がたちました。農業、食、商工、観光等の地域の関係者が一丸となって地産地消に取り組み成果をあげてきています。
では、第三次産業ではどうでしょう?
たとえば、講師業。地域の優秀な人材が地域で十分に活かされているとはいえません。
その側面は2つ。
◎地方の発注者側は、地元で優秀な人材をみつけられないから関東関西などに仕事を発注して、髙いコスト(人件費、出張旅費など)を支払っている
◎地元には正当に評価してくれる発注者がすくないから、優秀な人材が地域外に流出してしまっている
これから、第三次産業でも地域の人材を地域に活かす「地材地活」というべき活動が必要。
「活かす塾」は、そうした思いを体現したものです。
2009-03-05